レボクイン(Levoquin)250mg

レボクインは感染症に用いる治療薬です。

感染症は、細菌やウイルス、真菌(カビ)などの病原微生物が人体に侵入し、腫れや発熱、痛み、発赤などの症状を引き起こします。レボフロキサシンは、主に「細菌」による感染症に効果を示す抗生物質です。

商品説明

ご注文時期によってパッケージや入り数が異なりますが、同じ製品でご注文錠数分をお送りしています。

レボクインは、レボフロキサシンを主成分とする、感染症の治療に用いる薬です。感染症は、細菌やウイルス、真菌(カビ)などの病原微生物が人体に侵入し、腫れや発熱、痛み、発赤などの症状を引き起こします。主成分のレボフロキサシンは、主に「細菌」による感染症に効果を示す抗生物質です。

レボクインは、ニューキノロン系の抗生物質(抗菌薬)で、尿路感染症や呼吸器感染症、皮膚感染症、耳鼻科系の感染症などに使用されています。細菌のDNAの複製をブロックすることで殺菌作用を示します。

レボクインの特長は、従来の抗菌薬に比して抗菌力が高いこと、病巣への移行がよいため飲み薬による治療では治らない難治性の感染症にもすぐれた効果を示すこと、副作用も比較的少ないことがあります。またペニシリン系の抗生物質が効きにくい感染症にも有効性があるのも特長です。

効果

<適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、ペスト菌、コレラ菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、ブルセラ属、野兎病菌、カンピロバクター属、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌、Q熱リケッチア(コクシエラ・ブルネティ)、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニエ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ)

<適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、炭疽、ブルセラ症、ペスト、野兎病、Q熱

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

用法

通常、成人にはレボフロキサシンとして1回500mg(2錠)を1日1回経口投与します。尚、疾患・症状に応じて適宜減量します。腸チフス、パラチフスについては、レボフロキサシンとして1回500mg(2錠)を1日1回14日間経口投与します。