グルコバイ(アカルボース)50mg

グルコバイ50mg

グルコバイ(アカルボース)25mg

グルコバイ(アカルボース)25mg

グルコバイお薬コラム(通販 もえ薬局)

グルコバイ錠50mgは、食後の血糖上昇を抑えるお薬です。服用することで食事に含まれる糖分の吸収を緩やかにし、急激な血糖値の上昇を抑えることで糖尿病の治療に用いられています。 グルコバイ錠50mgとは GLUCOBAY 50 MG(グルコバイ錠50mg)は、食後の血糖上昇を抑えるお薬です。 主に糖尿病の治療のために用いられています。 グルコバイ錠50mgは、従来の血糖降下薬とは異なる新しい部類の糖尿病治療薬です。 その作用機序から「αグルコシダーゼ阻害薬」と呼ばれたり、その臨床効果から「食後過血糖改善薬」と呼ばれたりしています。 一般的な糖尿病治療薬のように、血糖値を下げるホルモン「インスリン」を介する直接的な血糖低下作用は持ち合わせていません。 単独では効果が弱いとされ、SU薬などの他の糖尿病治療薬と併用することも多いです。 通常、血液中の糖分「血糖」は、膵臓から分泌されるインスリン・ホルモンで調節されています。 糖尿病は、そのインスリンの量が不足したり働きが悪くなったりすることで血糖値が上がってしまう病気です。 そのまま放置すると、手足のしびれ(神経障害)、目の病気(網膜症)、腎臓病などいろいろな合併症を引き起こします。 グルコバイ錠50mgは、食後の急激な血糖上昇を抑えることができます。その作用は、腸からの炭水化物(糖分)の消化吸収をゆっくりと遅らせることによります。インスリン分泌の節約になるので、膵臓の負担を休めることもできます。 日々の血糖値を適切に保つことで、将来起こるかもしれないさまざまな合併症の予防にもつながります。 グルコバイ錠50mgの効果・効能 糖尿病の食後過血糖の改善(ただし、食事療法・運動療法によっても十分な血糖コントロールが得られない場合、又は食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬若しくはインスリン製剤を使用している患者で十分な血糖コントロールが得られない場合に限る) <効能又は効果に関連する注意> グルコバイ錠50mgの投与は、糖尿病治療の基本である食事療法・運動療法のみを行っている患者では投与の際、食後血糖2時間値が200 mg/dL以上を示す場合に限る。 食事療法・運動療法に加えて経口血糖降下薬又はインスリン製剤を使用している患者では、投与の際の空腹時血糖値は140 mg/dL以上を目安とする。 グルコバイ錠50mgの有効成分 グルコバイ錠50mgの有効成分はアカルボースです。 1錠中にアカルボースとして50mgを配合しています。 アカルボースは、1973年にドイツ・バイエル社が放線菌の一種であるActinoplanes属のアミノ糖生産菌の培養液中から分離・精製した、αアミラーゼ及びαグルコシダーゼの阻害剤です。 小腸粘膜に存在するαグルコシダーゼという酵素は、食べ物に含まれている砂糖や炭水化物を、高血糖の原因であるブドウ糖に分解する働きをしています。アカルボースは、そのαグルコシダーゼの働きを阻害することで、ブドウ糖への分解を遅らせます。その結果として、ブドウ糖の体内への吸収がゆっくりになり、食後過の血糖値上昇が抑えられます。 用法と用量 通常、成人は1回2錠(主成分として100mg)を1日3回食直前に服用します。1回1錠(50mg)から開始し、状態を確認してから2錠(100mg)へ増量する場合もあります。年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。 飲み忘れたことを食事中に気がついた場合は、すぐに1回分を飲んでください。食後に気がついた時には、1回分飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 日本のクリニックなどで手に入れる場合 日本でも病院からグルコバイ錠を処方してもらうことができます。 日本の病院から、グルコバイ錠を120錠処方してもらうのにかかるコストは、 病院の診察料や処方料:3,500~4,500円 グルコバイ錠の価格:1錠18円×120錠=2,160円 合計5,660~6,660円もかかります。 保険が適用されて3割負担になっても約1,700~2,000円かかります。