ロニタブ10mg(ミノキシジル10錠)

リアップ発毛・育毛の主成分ミノキシジルの内服薬です。体内から頭皮にアプローチし、発毛・育毛効果を発揮します。継続的に服用すれば発毛効果を確実に感じられるAGA治療薬です。

ロニタブ10mg(ミノキシジル10錠)

エキスパート

ミノキシジルのAGA治療薬としての用法・用量は確立されておらず、諸説ありますが、スタンダードな使用方法を2通りご説明します。

ひとつめは1日1回、5mgを内服する方法です。こちらは1錠をピルカッターで半分に分割して服用します。一般的にミノキシジルは1日5mgを目安としてスタートしたほうがよいといわれています。

ふたつめは1日2回、2.5mgずつを内服する方法です。1錠10mgの錠剤をピルカッターで1/4に割って服用すると、コストパフォーマンスが上がり経済的です。ただ錠剤が小さいので10mg錠ではあまりお薦めはできません。この服用方法をされる場合は5mg錠を半分に割ってください。

食前でも食後でも内服可能ですが、空腹時の内服は胃に負担がかかりますので、胃腸の弱い方は特に食後に服用すると良いでしょう。

先述の通り、ミノキシジルの内服量は1日2.5〜5mgが一般的といわれています。髪の毛が透けるほど細くなっている状態を除くと、5mgでも充分に毛根の成長と発毛効果が発揮されます。1日10mgの摂取は効果が強くなり髪の毛の成長速度も上がりますが、その分、人によっては体毛の増加や動悸などの副作用を自覚しやすくなる可能性があります。5mgをベースとして考え、症状や状況に応じて増減、調整していくことをおすすめします。

適量は上の通りですが、正式にはミノキシジルは5mg/日からスタートし、20mg(ロニタブ10mgを2錠分)、徐々に調節していけば1日40mg(4錠)まで増やすことができます。服用量を増やす場合には、3〜4日ほど同じ量を続けて様子を見て、問題がなければ、その後1日あたり5〜10mg(半錠〜1錠)ずつの範囲で増やしていくことが可能です。

推奨される用法用量は上記の通りですが、ミノキシジルは最大で1日100mgまで増量して服用することが可能です。ただ、国内のAGA治療クリニックでも、1日10mgの服用を推奨しているところがほとんどですので、増量する場合はご自身の体調や副作用の症状などをみながら慎重にお願いします。

服用開始から数週間経過した頃に、一度初期脱毛が始まります。驚かれるかもしれませんが、古い毛が新しい毛に変わるために抜ける現象です。

服用開始3ヶ月後には毛の入れ替わりが行われ、脱毛が減少してきます。産毛が生え始め、成長すると後退型脱毛やM字脱毛部分に毛根が根付き出します。

効果を自覚できるようになるまでは半年以上の期間が必要です。継続的に内服することで、抜け毛の減少と発毛効果を実感できるようになります。

効果の実感は段階的であり、手の甲や腕の毛→頬や背中の毛→眉毛、こめかみの産毛(服用開始3〜6週間後が目安)→最後に髪の毛という順番で増加していきます。これはAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)とDHTの産生に必要な5α還元酵素が頭部にのみ影響を及ぼすため、全身の毛根が活性化されてもDHTの妨害により頭部の発毛が遅れて発現するためです。腕などの体毛が増えてきたら、いずれ髪の毛に発毛効果が現れるサインと考えることができます。

服用を中止すると1〜6ヶ月ほどで服用前と同じ状態に戻ります。

内服期間中は体重の変化に留意し、血圧チェックを行うようにしてください。

過剰に摂取すると、めまいや失神などの症状が起こることがあります。座ったり立ったりした状態から急に立ち上がらないようにしてください。

服用後は車の運転や機械操作は控えた方が良いでしょう。

ミノキシジルタブレットは、高血圧治療薬です。有効成分のミノキシジルを含有しています。

ミノキシジルタブレットは、血管平滑筋を弛緩させることで、血管を拡げて血圧を下げる薬です。

ミノキシジルタブレットの有効成分であるミノキシジルは、血管を拡げることで局所の血流の増加を促し、多毛を生じます。髪の毛をはじめとした体毛が濃くなる場合があります。

発毛剤・育毛剤であるリアップシリーズと同じ有効成分であるミノキシジルを含有したミノキシジルタブレットは、内服の高血圧治療薬です。