[シアリスジェネリック]タダリスSX

タダリスSX(Tadalis-SX)は、勃起不全(ED)治療薬です。有効成分としてタダラフィルを含有した、シアリスのジェネリック医薬品です。バイアグラやレビトラなどと同様に、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)阻害剤とよばれるお薬です。

タダリスSX(Tadalis-SX)は、満足な性行為を行うに十分な勃起を促し、それを維持します。効果は食事の影響を受けず、有効性は投与後36時間まで認められています。

お薬コラム

タダリスSX(Tadalis-SX)の有効成分であるタダラフィルは、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)という酵素を阻害することで、陰茎海綿体の平滑筋をゆるめます。これにより陰茎海綿体への血液の流入および貯留が促進されて、勃起を引き起こします。

勃起不全(満足な性行為を行うに十分な勃起とその維持が出来ない患者)

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。

通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mg(0.5錠)を性行為の約1時間前に経口投与する。10mg(0.5錠)の投与で十分な効果が得られず、忍容性が良好と判断された器質性又は混合型勃起不全患者に対しては、20mg(1錠)に増量することができる。軽度又は中等度の肝障害のある患者では10mg(0.5錠)を超えないこと。なお、いずれの場合も1日の投与は1回とし、投与間隔は24時間以上とすること。
中等度又は重度の腎障害のある患者では、5mg(0.25錠)から開始し、投与間隔は24時間以上とすること。なお、中等度の腎障害のある患者では最高用量は10mg(0.5錠)を超えないこととし、10mg(0.5錠)を投与する場合には投与間隔を48時間以上とすること。重度の腎障害のある患者では5mg(0.25錠)を超えないこと。

必ず1日1回までの服用回数を守り、次の服用時間は24時間以上あけてください。自己判断で服用量を加減せず、医師の指示通りに服用してください。

本剤は催淫剤や性欲増進剤ではありません。
本剤には併用してはいけない薬や併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師に相談してください。
本剤の服用中は、高所作業や車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
本剤を服用後、勃起が4時間以上続く場合はすぐに受診してください。
性行為は心臓に負担をかけます。特に心臓や脳血管に持病のある方は健康状態について医師によく相談してください。また、パートナーにもあらかじめ本剤服用の旨をお伝えください。
硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤をご使用中の方は本剤を服用しないでください。
本剤の服用中にグレープフルーツジュースは飲まないでください。
本剤の服用を始めるときには、心血管系の検査をお受けになることを推奨いたします。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所で保管してください。

以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)を投与中の方
可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)を投与中の方
心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方
不安定狭心症のある方又は性交中に狭心症を発現したことのある方
コントロール不良の不整脈、低血圧(血圧<90/50mmHg)又はコントロール不良の高血圧(安静時血圧>170/100mmHg)のある方
心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある方
脳梗塞・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある方
重度の肝障害のある方
網膜色素変性症の方

過敏症(発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群)などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。