イベルメクチン12mg48錠(イベルメクトール)

新型コロナ感染症の治療薬候補

現段階では適応外ですが、新型コロナウイルス治療薬の候補として期待されていますが、重篤な副作用リスクもあるため、新型コロナウイルス感染症の治療・予防目的で服用を希望する方は、必ず医師に相談の上で検討してください。

イベルメクチン12mg48錠(イベルメクトール)とは

イベルメクチン12mg48錠(イベルメクトール)は、寄生虫駆除薬として日本で承認されているストロメクトール錠3mgと同等の有効成分を含む医薬品です。

糞線虫症や疥癬の治療に用います。

イベルメクチン12mg48錠(イベルメクトール)は、Sun Pharmaceutical Industries Limited(サン・ファーマ)社によって製造販売されています。

サン・ファーマ社は日本の有名な製薬企業である第一三共株式会社の子会社だったこともある、ジェネリック医薬品の製造では世界有数の大企業で、米国へ輸出を認められている数多くの高品質なジェネリック医薬品を製造しています。

イベルメクチン12mg48錠(イベルメクトール)も、FDA基準の品質管理が守られた環境で製造されている高品質な同等薬のひとつです。

服用することで先発品と同等の効果を得ることができます。

現段階では適応外ですが、新型コロナウイルス治療薬の候補として期待されていますが、重篤な副作用リスクもあるため、新型コロナウイルス感染症の治療・予防目的で服用を希望する方は、必ず医師に相談の上で検討してください。

新型コロナウィルス治療・予防薬としての可能性

新型コロナウイルス感染症に対するイベルメクチンを使用した臨床試験は既に世界多数で実施されています。

アメリカのユタ大学は、新型コロナウイルス患者にイベルメクチンを投与する臨床試験を実施。研究結果によると、患者の死亡率が低下することがわかりました。

また、最新の研究によれば、有効成分イベルメクチンは新型コロナウイルス(COVID-19)の治療だけでなく、感染・発症の予防薬としての有効性も示唆されています。

北里大学研究所の発表では、世界27ヵ国で91件の治験および治療目的での使用のうち発症予防で89%の改善が認められています。イベルメクチンを服用することで、新型コロナウイルスがヒトの細胞内で増殖する際にウイルスのタンパク質の核内移行を妨害し、それによって増殖を抑制して予防効果を発揮するといわれています。